泥沼ブログ

非農家から就農して、男一人で農業所得400万・時給2000円農業を目指します

段取り力がない

今日は15ケース出荷。また更新できました。「それぐらい出せれば金になるだろう」と師匠にもひとまずお墨付きをもらいました。とりあえず出荷数の報告は20ケース出せたらまた報告します。いつになるやら。

結局、集荷時間がケツカッチンなのでそこまでに逆算してやらないといけないのですが、今日は掘るのをだいぶ長めにやってしまったので、出荷調整の時間が足らなくなってしまいました。

落ち着いて作業の段取りを考えたいところではありますが、毎日作業に追われてしまっているので、やりながら考えながらで改善してくしかありません。

9時5時で働ける、とかいつか書いたような気がしますが、あれは師匠の作業で、しかも奥さんと2人での作業だからある程度時間にゆとりができるんだなと、今更一人で痛感しております。作業は早回しのチャップリンのようになってしまっています。一度落ち着いて熟慮したいところです。

市場での値段もどんどん安くなっています。安い時期には出荷を抑えられるのがレンコンのいいところなんですが、1年目の僕はそうも言ってられません。どれぐらいできるか検討もつかないので、それを確認するためにも、どんどんと掘り進めるべしです。

13ケース

今日は13ケース出せました。1ケース更新です。カイゼンカイゼンを進めています。今日は作業台を変えてみました。まぁ掘り取り自体もある程度の量が掘れたというのはありますが。全て終わって帰宅したのが19時過ぎ。朝が7時半ごろから始めたので、拘束時間12時間になりますかね。1時間、帰宅時間を早くするのが目標です。12時間が11時間になれば、時給1500円換算にすると出荷日数170日として年収25万5000円アップです。そもそも毎日12時間働いたら疲れちゃいます・・・。このままだと他の作業もできないので、抜本的な作業変更が必要だと考えています。まぁ、6,7月がかなりヒマだったのでその分頑張らないといけないのがレンコンだし、農業全般そういう面はあるんですがね。

 

ちなみに、今日終了時点での1月1日からの作業時間は902時間。実際に体を動かした農作業とか片づけとかのみになります。このブログ書いたり、帳簿をつけたりパソコンを使っての作業や農業関係の調べもの、記事読みなどは入っていません。まぁこれから週5~6日で12時間労働になると思うので、ちょうど2000時間ぐらいにはなると思います。上半期の、夜のバイトやりながらの植付け時期のしんどさ、またその前の年、それに加えて日中の林業バイトもやってた時期からしたら天国です。ゆっくり酒飲みながらまだ21時ですけんね。

 

収穫を初めて半月程度経ちました。面積で計算しましたが、今のところ10aあたり2000kgの収量は取れている計算になります。今やっている品種はこれからレンコンの肥大が進むのでもう少し取れればと思います。

ただそこは農作物、新しい田なのでいわゆるB品もいっぱい出ますし、これから市場の値段もだんだんと下がっていきます。売り上げ的には厳しいものになるかもしれません。加えて今年は関東は大豊作のよう。果たしてどれくらいの実入りになるか・・・

初入金

f:id:peacebooks:20170829203131j:image

 

農協のATMで記帳したら、先日初出荷した分が入金されていました。市場で付いた値から色々な手数料を引かれたあと、消費税を足されて入金(のはず)です。初日の手取りは5709円。まぁこれを続けていってたら食っていけない・・・。

他の農協や地域は分かりませんが、ここでは1週間をまとめて入金されるようです。金曜日締めの翌金曜日払いみたいですね(※追記:そんなことないようです。結構ランダムに入金されてます)。早く残高を増やす・・・というか借金を返さなくては。やればやるだけこの金額が増えるというのは、僕は性に合ってると感じています(←これ結構大事だと思う)。

 

その他気になる?内訳について、

ワセレンコンは早生のレンコンということです。一応早出しのレンコンということになります。9月末まで、発泡スチロールの箱に詰めて、氷を入れて封をします。今の時期は気温も地温も高いので、収穫したレンコンも品温が高くすぐに消耗します。

カレンはレンコン専用肥料、

ソノタセイサンシザイは作業用のスペースをつくるのにビニールを買いました、

トップジンMコナDLは褐斑病という糸状菌の病気の農薬

 

です。

自分で考えながらいいように作っていく感じがやはり僕は好きですね。自営業って毎日仕事ですが毎日休みみたいな感じもします、「●●しなければならない」というのが薄いというか。いや、しなければならないことは一杯あるんですが、何時に出勤せよとか、ここをこうするのがあなたのタスクですよとか、指定されずに自分の裁量でできるのが気楽なんですかね。

今までの僕の仕事はそういうのなかなかなかったような。まぁタクシーはほぼ自分の裁量だったから一番長く続いたのかもしれませんね。

その代わり、自制心を持たないとヤバイことになるのでしょうけどね。自制心がそこそこある人、酒やギャンブルやゲームなど、中毒になりそうなものに漬かったことがない人は、自営業向いてるかもしれません。 農業は仕事が趣味になるかもしれませんよ。

 

明日の僕は、レンコンを載せる舟を改造して初めて使う日なのでワクワクしています。

手が4本欲しい

f:id:peacebooks:20170827215322j:image

出荷を始め、かなり忙しくなっています。

今日は頑張って朝7:00から準備、掘り始めが7:30、掘り終わりが11:00の正味3時間半。途中、エンジンを回しっぱなしで軽く休憩を挟んで、掘れたのが冒頭の写真。

 

結局出荷調整をして出せたのが12ケース。昨日までの最多が6ケースなので、大幅更新となりました。とりあえず10ケースの壁はクリアできた。

当面、この出荷ケース数の更新を目指して日々効率化・技術向上スピードアップを目指すことになります。

 

これまで他の生産者の仕事ぶりを見てきましたが、当たり前ですが作業スピードが速い。喋りながらでも手の動くスピードは速い。数をこなさないと稼げません。特に出荷調整作業は1分でも速くできるようにすれば、例えば時給1500円計算だと、分給25円、出荷日数が170日として

1分25円×170 = 4,250円所得アップ、

10分短縮できれば42,500円所得アップ、

100分425,000円・・・

 

色んな作業を少しずつカイゼンカイゼンしていくしかないですね。てかそれしかないです、出荷作業に関しては。後は慣れですね。

 

今日の出荷伝票

f:id:peacebooks:20170827220548j:image

 

 

 

天候不順と野菜の売れ行き

今年の関東の夏は例年と全く違う夏になっている。梅雨が今頃きたか、という感じの天気が毎日続いていて、いわゆるオホーツク海高気圧が勢力を強めているようだ。普通なら梅雨入りしているときにオホーツク海高気圧が日本を覆い、太平洋高気圧が南からバーンと張り出してきたら梅雨明け、そして真夏になりますという感じらしいのだが、今年はどうもおかしいよう。そもそもそういう天気図を意識してみるようになったのは最近だけど。

 

最近市場の人と話す機会があって面白かったのは、「今年のお盆前(8月上旬ごろ)などは、この天気だから荷も少ないが、動きも悪い」ということ。よくわからなかったので師匠にそのことについて再度解説してもらったところ、「日照時間が少ないから作物のできも悪く、市場に来る野菜も少ないが、気温も高いから野菜の売れ行きが悪いということ。レタスやトマトなんかは別だけどな。お前、その辺の奥さんを捕まえて『レンコン買いませんか』って言ってみろ、怒られるぞ。このクソ暑いのに煮物なんかさせるなということ」

なるほど。レンコンや根菜は加熱するのが基本なので、売れ行きが悪くなる、市場の値も下がる、直売所での売れ行きも鈍るということなのだ。

 

そして今日近所のスーパーの青果担当の人と話すと、「レンコンやダイコンは気温30度超えるとガクッと売上が落ちますね」ということだった。

 

青果市場より株式市場のほうが身近な人が多いのかもしれないが、どちらも人の思惑で思ったより激しくグラフが上がり下がりするのが市場なのかもしれない。天気とか気分とか。

 

 

農産物の市況はこちらから

www.agrishikyo.jp

初出荷

バタバタして写真を撮るのを忘れましたが、初めて組合員として出荷しました。

出荷数は3ケース。。。。

 

まぁ今日はお試しということで、作業の流れを確認しながらやるとこんな数に。1ケース1500円としても、4500円の売値、そこから手数料などが12%程度引かれて、8%分の消費税が加算されて1週間後ぐらいに振り込まれるらしいです。その辺もまたわかり次第お伝えします。

全て1人でやる人で、1日20ケースぐらい出せると一人前という感じらしい。今の僕ではとてもそんな数が出せる感じはしません。少しずつ、少しずつですね。

 

農業はなんだかんだいっても同じ作業の繰り返しになります。そのひとつひとつの作業を1秒でも0.5秒でも短縮して、効率を上げる。その積み重ねだと思います。トヨタのカイゼンです。

 

とりあえず今は借金がかさんでしまっているので、早く現金が欲しいですね(笑)。

 

 

f:id:peacebooks:20170816195744j:plain

もらった出荷伝票

農家の休日とは? 市場の出荷が休みの日は?

農家に休日はない!

 

というのは半分本当だと思います。というのは結論から言えば、「休もうと思えば休めるし、働こうと思えばいくらでも仕事はある」ということだと思います。農家に限らず自営業で店休日などがない人なんかは結構そういう感じではないかと思います。

 

そろそろレンコンも出荷になり、僕も準備をしているところです。先日、この地域の蓮根組合に入れてもらえることが決まり、そのあとに目揃え会(今年の組合員の規格を揃えるための会)に出席してきました。いよいよ僕も出荷になります。そのときに今年の出荷カレンダーをもらいました。

写真で申し訳ないのですが出荷日カレンダーを撮ってみました。赤い数字が出荷が無い日(その翌日の市場が休みのため)になります。

 

f:id:peacebooks:20170814190232j:plain

 

聞いた話だと、おそらく全国の市場でほぼ同じスケジュールだろうという話です。どこの都道府県の方も目安にはなるかと思います。休市の日だけを数えると102日になりました。休市日としては、日曜日は毎週、残りは水曜日と祝日で調整という感じです。なので収穫する農家はその前日が出荷休みです。だいたい月に8日は出荷が休みということになります。

 

ただこのカレンダーは農家にとっては全てではないという感じがします。というのも農業での仕事は出荷作業ばかりでなく、管理作業も多いからです。出荷をした日にも管理作業があるというのが普通のことだと思います。僕はレンコン単品目ですが、多品目を作っている農家さんなんかはそのスケジュール立ても全然違うのではないでしょうか。

 

とはいえレンコンに関して言えば、秋になって周囲の草も枯れれば、おおかた収穫・出荷が作業の8割という感じになると思います。それがこの地域ではだいたい3月中旬まで続きます。しかし個人的に注文を受けていたり直売所に出品していたりすれば、市場が休みの日も掘ることになるかもしれません。また自前の予冷庫を持っていれば、前日に掘ったものを保管しておいて次の日に出荷もできるので調整はできるかもしれません。 また、農業法人に勤める人なんかだと、全然違った会社員的な生活になりそうですね。 今年の僕で言えば、4月から7月はカレンダ―関係なく休みも適当、8月から翌3月中旬はカレンダー中心、という感じでしょうか。

 

最初に書いた「農家に休日はない!」の半分は、ウソと言いたい。そういうスタイルにしたいと思いながら僕はやっています。できるだけ効率よく働いて、休みはしっかりとる。時給2000円農業を目指しています。

 

でも最近は。個人的な話になりますが夜仕事が終わって風呂から上がっても、特にやることがないんですよね。酒を飲みながらネットを見るといっても特に面白くなくなってしまったし、ネットで何かを発信することにも特に楽しみも感じなくなってしまったし。ブログを書くのも前ほど自由な感じがしていないというのが正直なところです。

まぁ寂しい生活といえばそうかもしれませんが、ある程度稼げるようになったら、毎週金曜日は15時ぐらいには出荷して、終わったら夜は東京に高速バスで遊びに行こうかな!とか思ってます。タクシー時代の「華金」の銀座が懐かしいですね(別に銀座に遊びに行くつもりはないんですが)。

 

なんにしろ、自分のやり方しだいで休みも決められるし栽培管理の度合いも決められる、それが農業のいいところであり大変なところであると言えると思います。まぁ組合など他人と一緒に出荷するのであればある程度の制約は受けると言えます。