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元タクシー運転手から泥沼にハマった男のブログ

30代元タクシー運転手が農家になる途中

【貧乏は力】若者よ、移民にメシの種を食われるぞ

孤独と貧困

さきほど、NHKの特報首都圏で移民と技能実習生についてやっていた。

 

これまでの風潮も合わせて見て、番組を見終って結論としてざっくり感じたのは、これから外国人の労働者は現実に増えていくだろうということだ。茨城県にも、千葉県にも、また東京にも、外国人の若い労働者がこれまで異常にあふれるようになるのではないだろうか。例えば、休日には山手線の1車両に若い外国人が2割ぐらいになるだろうということだ。

 

映像でこそ見える、彼らの不安と期待

文章で読むと実感がわかないが、映像で若者やその家族を見るとすごくリアルだった。東南アジアの若者が本国で100万円を借金して「ジャパニーズ・ドリーム」をつかむためにやってくる。100万円というと日本でいう500万ぐらいの価値はあるのかもしれない。それを借金して、海外に留学に行くようなものなのだ。

その若者の目からは不安の感情が一番感じられた。そしてその母親からも。

別の家庭では、実習から本国に帰って豪邸を立て、親族をふくめて9人を養っているんだという話だった。9人を自分1人で養えるという若者、今の日本にどれだけいるだろうか。

 

以前の記事で、茨城の農家では中国人の実習生が来ていてその彼らがものすごく真面目に働くんだ、という話を書いた。

人間必死になるとなんでもしでかす。

真面目な人間ならすごいパワーで仕事に取り組むだろうし、僕らのヘナチョコはあっという間に淘汰されるだろう。

 

日本の若者 V.S. 外国の若者 

これからの若者は、若い外国人労働者と職を取り合うようになるのだ。そう考えると日本の社会でこれから大きく変わるのはこの問題かもしれない。その火種として技能実習制度とグローバル化の問題が今顕在化しているのだろう。

移民制度は今は確立されていないが、その流れになるのはほぼ確実で、時期とどのような制度にするのかだけが、これから国会で議論されるんだろう。技能実習制度もかなり報道されているので、これから整備される流れだろう。

これを読んでいる人の中にも、初任給が18万ぐらい欲しい、という日本の若者がいるかもしれない。しかしこれからは13万15万でも外国から希望者が殺到する時代がくるかもしれないのだ。

 

グローバル化は目にはあまり見えないし感じないが、津波のごとく恐ろしいパワーと流れである。自分を律しておかないと、と感じた。

 

ついでに

ひとつ感じるのは、日本はやはりなんだかんだで欧米かっ!というツッコミが入る白人崇拝主義や、最近では日本賛美の風潮が根強いのではということだ。

現実にはすぐ近くのアジアの貧しい国で、すごいパワー(貧しさと上昇志向)がうごめいているのが、テレビのバラエティーなんかからはあまり感じられないということは、結構メディアの罪だろうと思う。

貧乏はパワーを生むのだ。