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元タクシー運転手から泥沼にハマった男のブログ

30代元タクシー運転手が農家になる途中

どうも林業に入れ込むことができない理由

農業

こんな記事をRSS登録の記事で見つけた。

ikoma.cocolog-nifty.com

 

↑この元記事は、Yahoo!ニュースのこれ↓。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

「林業」というキーワードが看過できないものになったのは、そういう業界でバイトをして去年を食いつながせていただいたからである。

去年の6月ごろから、間は空けども今年の現在まで、チェーンソーを使って木を切る仕事をさせてもらっている。

 

幸い、僕はまだ大きな事故はない。ただ、ヒヤリハットがタクシー運転手の比ではない(もちろんそれが対相手か対自分かで大きく違う点ではあるが)。300:29:1という比率からすれば、ハッとした回数は確かに300回ぐらい、25回ぐらいはヒヤリとした回数あるだろう。いつその比率でいう「1」に直面するかは、時間の問題でもある、そんな気がしてしまう。

上記記事中にもあるが、googleで「chainsaw accident」と画像検索するとえげつない画像がたくさん出てくる。

 

(※閲覧注意 chainsaw accident - Google 検索 )

 

去年の話ではあるが、同僚が違う現場でチェーンソーで大腿部を切ったという事故があった。詳しい話は聞いていないが、入院を余儀なくされ、それ以降あまり彼とは会えずじまいだ。本当に危険な現場であることを感じた・・・のだが。

 

記事中を引用するとこういうことがあるらしい。

 

私はアメリカ人のフォレスターによる林業技術の講習に顔を出したことがあるが、最初に見せられたのが、数々の事故の写真や動画だった。どんな状況で事故が起きるのか、多くのパターンを目にさせられる。

死体も写るそれらの画像をいやというほど目にして、私はかなり意気消沈してしまった。

日本では、そうしたショック療法的な安全講習は行われていないだろう。最近は1,2週間の研修で林業に参入するケースも増えている。

実は、私のところにメールで「林業に参入します!」という報告が来ることもあるのだが、確認すると1週間の研修を受けただけ……。それで独立して自伐林業に取り組むのだという。私は危ないから止めろ、と返信したが、その気はなさそうだった。果たして彼は、今も続けているのか。生きているのか。

 

当然、安全講習をしっかり受けている者からすれば、「やるべきことをやっていれば安全だ」と言う。

ただ現場仕事は、特に自然相手だと、いつの間にか夢中になって入れ込んでいる自分がいる。他の人も言っている。「やり始めたらなぁ、なかなか止められないんだよな」と。確かに、あんな危険な高速回転刃物を手に持っているとカーッとなってしまい、自我が無くなってしまう感覚。そうするしかねぇ、という感覚になってしまう。その点で僕は、どうしても深く入り込めない。ビビってしまっている。

林業においては、冷静に自分と木と周囲を見られることが基本でかつ一番大事かも知れない。同い年で林業をメシのタネにしようとしている男がいるが、彼はそこができている人間であり、今のところ事故ももちろんない。僕もそれができる男だと感じている。安全を怠ったときにこそ事故が起きるものなのだ。

 

林業は大変事故が多い業種だ。いつかの記事でも書いたが↓、年間2.8%の人が死んでいる。

blog.bosobosoboso.com

 

社員100人の企業で50年続けたら、社員が全員死んでしまうレベルである。

 

それだけ、高速で回るあのチェーンソーという回転体は怖いものである。

そして、作業中はそれをマヒさせて仕事しているのだ、と感じる。

 

***

 

自家用車を、あんなに重くてデカい質量の大きいものを、フットペダル1枚で操作しているのと同じ感覚だろう。

車を何かにぶつけたことがある人は、その破壊力に驚嘆したはずだ。

 

***.

 

林業は安全講習がホントウに第一だと思う。

 

そしてそこまでしてカネになるかどうかは、また別の話で・・・