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元タクシー運転手から泥沼にハマった男のブログ

30代元タクシー運転手が農家になる途中

ワークマンのヤッケツナギを使ってみた

農業

 

型番 NY-006

品名 ナイロンヤッケツナギ ACTIVE アクティブ WORKMAN BEST

素材 ナイロン100%

   アクリルコーティング

価格 ¥1,500(税込)

色は 緑×グレー と 赤×黒 があり。

 

ワークマンのオンラインストアでも「隠れた売れ筋」とあるこの商品。ヤッケというのは、簡単に言うと汚れ防止のためのナイロン製上着ですね。ズボンタイプもあるので、これまでは上下でヤッケを着て作業したりしていました。

 

「ヤッケ」のメリットとしては

  • 泥汚れが下の服につかない
  • 風をある程度さえぎってくれる
  • その上で、合羽と違い透湿性があり、汗をかいてもそこまで蒸れない
  • 洗ってもすぐ乾く
  • 安い

 という、「汚れ防止・ある程度の風よけ・ある程度の蒸れなさ」がポイントかと思います。いわゆるカッパだと、素材はポリ塩化ビニル(PVC)だったりポリウレタンで、「雨も入ってこない代わりに汗も外に逃げない」が基本なので(汗が逃げる素材もあるけど値段が跳ね上がる)、この貧困層ワーキングプアーにちょうどいい安さなのがこのヤッケなのであります。

 

このヤッケという製品、カッパのようですが、大概のヤッケは注意書きにもあるように撥水加工であり防水加工ではありませんので、大雨の日にこれを一番上に着ても、いずれ浸透して下の服はビショビショになります。新品のころは撥水加工が効くので少しはカッパ効果もありますが、結局何度も洗っていると撥水加工は剥がれてしまいます。

基本的に泥汚れ防止の装備として僕は使っています。(ちなみにこの商品も、注意書きによると洗濯機は厳禁らしいです)

 

さてそういうヤッケですごく重宝して農作業では毎日使っていたわけなのですが、泥汚れが激しいと上下分かれているのが何かと不便でした。脱ぐときに汚れが気になってストレスだったのです。ワークマンでツナギ型のヤッケを売っているというのをネットで見つけて、正直最初はその一点だけで、このツナギを買いに行きました。これまでは、作業着としてのツナギは全く眼中に無かったのですが。

そういうわけで、ある程度洗って撥水加工も落ちてきてしまったところで、比較を兼ねてつなぎタイプのヤッケについて使用感をレビューしてみたいと思います。

 

ヤッケツナギのメリット(上下セパレートタイプに比べて)

脱ぐときに汚れない

プルオーバーというか頭からかぶるタイプだと、裾がドロドロの場合、脱ぐときに下に着ている衣服と顔面と髪の毛が泥汚れにまみれる可能性があります。またズボンのほうも、ドロドロになったウエスト部分を素手でつかんでわざわざ手がドロドロになるのも嫌ですし、じゃぁドロドロのまま軍手や手袋でウエストを下ろせばええやんとやってしまうと、今度は中に着ているズボンがドロドロになって、手袋を外すと素手もドロドロになり、触る何もかもがドロドロになるという、負のスパイラルにはまってしまいます。

また、うまくやってドロドロにならないにしても、「汚れるかもー」と思いながら脱ぎ着する、そのストレスが精神的・体力的にもムダでした。ジップアップ式のヤッケならまだ良かったんでしょうけど・・・。

その点、このツナギ型だと前面が大きく開きます。イメージしてもらうと分かりやすいと思うのですが、脱ぐときにはジップを下ろして、自分が前に出るような感じで、殻を脱ぐような感じで腕と脚を抜くことができるのです。腕を抜けば、ウエストにゴムなどは入ってませんからそのまま足踏みするような形でやれば手を使わずにあとはストンとその場に落ちるように脱げます。頭からかぶるタイプよりは、汚れが付かずだいぶストレスが少なくなります。

作業中の暑さ調節が楽(≒汗冷えしにくい)

同じワークマンで売っていてネットで話題になっている「イージス」ですが、あれの「イージスプロ」のほうは、生地としては完全防水のあるポリウレタン素材ですね。防水・防風する代わりに、汗をかいても水分が外に逃げていきませんので、激しい運動や作業のときは脱がざるをえません。汗が冷えて風邪引いちゃったら元も子もありませんからね。

その点、ヤッケのナイロン100%素材は、完全にブロックとまでは行きませんが、下に着込んでいればある程度、風を避けてくれるのがいいところ。しかし作業がヒートアップしたり、風がなく穏やかな日には空気の入れ替わりが少ないので暑くなって蒸れます。脱げばいいのですがその辺りに置くと風で飛ばされたりまた着るときに汚れが気になったりという面がありました。

ツナギタイプであれば、ジップを下ろして袖をベルト代わりにギュッと腰で留めれば、上半身の空気の入れ替え・湿気逃しを素早くできます。ただ作業性を考えると「少し暑くなってきたな」という時点で手早くやるほうが無難だと思います。結局ツナギは、肩で下に下がるのを止めてますので、腰巻きのままそのまま激しく作業しているとズルズルずり落ちやすいです。袖の部分がブラブラしてるのも、回転する機械の近くだと危ないです。さっと湿気を逃せたらまた元に戻して作業開始。もちろん少しジップを下ろすだけでも湿気は出せますからそれでもいいですね。

おトイレ行きやすい仕様になっている

さらに使いやすかった点がもう一点。ファスナーが2つ付いていること。パッケージに「ダブルスライダーで開閉可能」と書いてあったことを当初は気にも留めていませんでしたが、その活躍機会はすぐに訪れました。ツナギはおトイレしづらいというイメージがあると思いますが、このワークマンのヤッケツナギは、いわゆる「小」がしやすくなっています(男性限定)。通常時、2つファスナーがあるので、1つは首のところまで上げて、もう1つは常時一番下にある状態で全閉状態。しかし、「小」をするときだけ下のファスナーを上に上げると・・・

 

なんと!!

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そういうことであります!あんまり知らないけど、一般的なツナギも同じなのかな?

 

 

その他画像

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裾しぼった所

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裾開いたところ

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裾は上に1対スナップボタン、下に2段階のスナップボタン。これは正直あまり効きが良くない気がしました。個体差のレベルかも知れません。プラスチック製なのでね。そもそも、肩からの裾までの丈が合ってないと、当然のことながらずりずり地面に引きずってしまいます。それでボタン外れちゃってんのかも知れないな。LL失敗したかなぁ。でもLじゃ袖が足りなさそうだし。作業中は長靴にインにすれば解決できますからいいんですがね。

 

 

その他パッケージに書いてある「収納式フード」は今のところ使ってません。襟のところに小さなマジックテープがあるので、くるくる巻いて収納してマジックテープで留める、という感じです。動いているとフードは開いてしまいました。がそこまで気になりません、これまでのヤッケもフード開いてたので。

脇の「アクティブカット」は確かに腕が上げやすく、これまでの安ヤッケにあった「腕を上げると袖口がずり上がって寒い思いをする」のは減りました。が、腕長体型の僕としては、もっと腕が長くてもいいかなと思いました。

あと、腰はやっぱりちょっと曲げづらい。しゃがみこむ作業では背中がピーンと張ってしまうので、そこはちょっとですかね。一般的なツナギで、腰の部分に蛇腹みたいになってる伸縮ゾーンが付いてるのが一番よさそうですが、まぁこの値段だし良しとします。

サイズは僕はLLを買いました。LLだと腕はちょうどいいぐらいなのですが、足の裾がやや余る感じですね。基本的には長靴に裾をねじ込んで使います。175cmぐらいの人はLがいいかも知れません。横幅は標準体型の僕で気にならないです。

あとは、ポケットにマジックテープかファスナーが付いてれば最強だった。カギを入れたくなるので。まぁそもそもそれも危険だから、首にかけるか、他に置いておいたほうがいいかも知れませんね。自力で面ファスナー付けようかとも思いましたが・・・。

あとはすぐ乾くので、夜洗っても外に干しても次の朝には着れます。水分はすぐ離れるのでカビ臭くもなりませんし。

 

そもそも泥汚れを気にしすぎって?

農家の癖にドロ汚れを気にしすぎという声もあるかもしれませんが、作業中はいいんですよ。ただ、移動がね・・・。

そもそも、ドロドロが気になる原因は通いの農家だからという面が大きいかもしれません。作業場と家(風呂)が隣あっていればどんだけ気が楽かというのを感じます。服がドロドロになるとまず着替えが常備しておかなければいけないし、車内がドロドロになりすぎるのも気になります。ドロドロのままだと行きたくない場所も結構あるんですよね。だからこれにしてからだいぶ自由度が上がって、ストレスは下がった気がします。脱いで荷台などにポイしておけばいいですから。

 

さーてレビュー終わりです。

この1,500円の商品で3000字書けたことに感動。

今日もこれから半日ですが作業行ってきます!

 

また、何か気づいたことがあれば追加します。

 

 

store.workman.co.jp