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元タクシー運転手から泥沼にハマった男のブログ

30代元タクシー運転手が農家になる途中

農業には「収入に対する保険制度」がある!?

農業

最近、農水省など農業関係のメルマガを見ていると、気になる制度を発見。

 

収入保険制度に関する 農業競争力強化プログラムの内容について [pdf]― 農林水産省

 

まだ本決まりの政策じゃないみたいですが。

ざっくり言うと

自然災害や需給変動による農作物の価格低下で収入が例年より減った場合は、収入を補てんしますという制度らしい。毎年帳簿を提出して、それを参考にだいたい例年の80%ぐらいまでは補てんされる。

 

保険料・・・50%、

積立金・・・75% を国が補助。

 

例えば収入が1000万円の農家が補償限度90%プランを選択した場合、

農家個人が出すお金は

保険料72,000円+積立金225,000円=297,000円 (年間)

 

となって、

100%収入減少つまり全く作物が収穫できなかったケースでは810万円の補てん金が出るらしい。

 

保険料は掛け捨て。

積立金は農家自身のお金で、補てんに使われない限り翌年に持ち越される。

 

うーむ。

 

そもそも保険というものにあまり入ったことがないのでいいのか悪いのか分からんが、保険料を半分国から出してくれるというのはつまり、半分公務員が入る共済年金みたいなものなのか。ただ、「どこまでが災害被害か、とかモラルハザードが起きやすいのでいろいろ縛りを設ける」みたいに書いてある。

 

条件は青色申告をすること。たぶんソフトやエクセルを使えば行けると思っている。

 

僕は年明けぐらいにこれを買おうと思っている。エクセル必須だけど。

らくらく自動作成 新家族経営の農業簿記ソフト―CD‐ROM会計ソフトと利用の手引

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なんだかんだで農業者って、半公務員とまでは言わないけど25%公務員扱いのような気もする・・・。新しい機械を買うときは何かしら補助みたいなのあるらしいし。もちろんメーカーが出す価格もそれを織り込み済みの設定になってるんでしょうけどね。こんなの一般企業でねぇよ。もちろん、仕事はデスクワークばっかりなわけではなく、皆やりたがらない農作業ではありますけどね。

 

その他農業者が入れる年金的なもの 

農業者が入れるものとして農業大学校の税務研修で薦められたもの。

農業者年金(基金) 

下の世代が上の世代を支えるシステムである国民年金が破たんするかもとか言われてますが、こちらは以前すでに一度破たんした経緯がある。今はほぼ貯金と同じ意味だという積立方式に変わった。いわゆる会社員の厚生年金と同じで2階建て部分にあたる。確定申告時に控除できるので、加入しないのと比べると実質年利20%(所得による)の金融商品と同じですよ、と。

トップページ|独立行政法人 農業者年金基金

小規模企業共済 

位置づけとしては個人事業主の退職金の役割を担っている。これも控除可能なので年利20%。これはどこかが運用しているらしいけど、まぁ国民年金よりは安心感があるんじゃない?と思う。リーマンショック的なのが起こったらどうなるかは分からん。20年以上払わないともらえない、確か。

中小機構:小規模企業共済: 小規模企業共済

 

農業者年金と小規模企業共済、両方満額払えば1年間で

農業者年金 ¥60,000×12 =¥720,000

小規模企業共済 ¥70,000×12 =¥840,000

計 ¥1,560,000・・・。

 

これだけの額払い込めるまで稼げるようになるにはまだまだ力が足らないでしょうが、それならそれで少ない額を払えばいいらしい。稼げば稼ぐほど、余ったお金を貯金して所得税取られるよりは、こういうのを使って節税しながらかつ老後は安心、というのが農業経営の得策なんじゃないでしょうか。