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元タクシー運転手から泥沼にハマった男のブログ

30代元タクシー運転手が農家になる途中

ここは希望の底辺脱出ブログ

孤独と貧困

今僕は、アルバイトを2つ掛け持ちしながら、新規就農を目指している状況だ。1つは警備員、いわゆる1号警備、施設警備。もう一つは、林業関係のアルバイトである。

 

林業のアルバイトのほうは幸いなことに融通を利かせてくれる職場で、入りたい日に入らせてくれて、1日いくらで払ってくれるありがたい職場だ。本当はレギュラーで入れたらいいのだが、農業を本格的にやりたい身としてはシーズンで入れない時期がどうしても発生してしまう。来シーズンからどうなるかは不明・・・。

 

実は近々、その林業のアルバイトの方で交通誘導の警備を頼まれた。普段はチェーンソーを握ったりノコギリを引いたりの手伝いをする仕事が多かったが、おそらく次の現場は道路にかぶっているような木の伐採や片付けが必要な現場なのだろう。以前も少しそういう形の現場があった。

 

交通警備というのも結構大変な仕事だ。「棒振り」などと揶揄されることもあるみたいだが、タクシーをやっていた身として、都内では毎日いつもどこかで工事はしていて、特に深夜、道路工事での警備員の誘導にはすごく助けられたし、ひとつ間違えば事故につながる重要な仕事だと感じていた。警備員も千差万別で、いかにも慣性で体の下半分で誘導棒を左右に振っているだけという人もいれば、ちゃんとこちら側を向いて「止まれ」「Go」をしてくれる人もいる。おそらく教育の違いなんだろうなというのは、今の施設警備の仕事を始めてからも思った。基本的に東京都内のほうが警備員もしっかりしてますよね。こっちはたまにいても明らかにグダグダ。

 

さて、タクシー運転手・警備員とくると底辺な職業というイメージがあるようで、このブログにも「タクシー 底辺」とかいうキーワードで訪問してくれる人が意外と多い。こういう人って現役の運転手なのか、それともネット弁慶で叩きたいだけの人なのだろうか?

 

以前も書いたが、タクシー時代にお客さんに「この底辺が!」と罵られた身としては、そういうのも他人事にはできない感がある。僕個人としてはタクシー時代よりもその前のパソコンオペレーターバイトの時期のほうが、消耗するだけの生活で辛かった記憶がある。年収も200万円台だったし、慎ましく暮らすだけの生活。スーツは着ていたしオフィスも綺麗だったけど、時間を切り売りするだけの生活で、お金をかける趣味など持ちようがなく、やはり底辺で消耗していた生活と言わざるをえない。

 

底辺にいるときの感覚は忘れ得ない。何というか、今から考えると「希望がない」ことが一番の悪だったと思う。「働いても働いても」という感覚が常に身をまとっていたような感覚があった。だから「どうしたら脱出できるか」は頭の片隅に置きながらも、ただしかし現状を変えるパワーは無く、という生活だった気がする。

 

以前も書いたが、今の生活は金銭的には過去最悪である。だけど希望があるのが自分としては本当に大きい。1年後にはこういう経営をして、5年後にはこうで、車はこういうの買って、家を買うならどこに買うか・・・。

 

実際できるかどうかは全く分からない。ただ、自分の経営次第で、規模を拡大して、パートさん雇ったり社員的に雇ったりして効率よくできれば、収入が上がるのは確実だ。できるかどうかは完全に別として。そういう希望感の有無が、フリーターで消耗していた生活とは正反対なところである。そして、そういう「希望」が、人生をよりよく過ごすためにすごく重要なことなんだと、今切に感じている。

夜、意味もなく落ち込むことがほとんど無くなったのがその証だと思う。

 

 

 

PS

キーワードで「林業 ブログ」でググると当ブログの記事が今日現在一番上に上がっていました。こちとら就農するって言うとんのにどういうこっちゃ。

林業者の方々、ブログ開設すればすぐ一番上に来ますよー。Tじまさん見てる〜!?