泥沼ブログ

非農家から就農して、男一人で農業所得400万・時給2000円農業を目指します

農閑期。

 

3月下旬からずっとバタバタと作業をしていたが、やっと落ち着いた。

このブログもずっといろいろな記事を書いてきたけど、現在残しているのはアクセスが多い記事や役立ってそうな記事だけ。農業関係の記事も書いたけど、見事にそれらはアクセスが少なかったから、主な読者は農業に関心の無い人なのだろうと思う。でもそれでいい。

このブログはこれから、そういう農業に関心がなくて、畑違いの仕事をしていたり職がなくて自営で何かを始めたいと思っているような人に向けて書こうと思う。つまり、同じことをやりませんか?という求人ブログにしていきたい。内容としては農業やお金のことも書くだろうし、僕と同じ世代(30代半ば)あたりの、仕事に困っている人がアクセスしてくれそうな記事も書くようになると思う。

 

僕がやっている作目

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農業では、作付けする品目(野菜や果物や穀物・・・の種類)のことを作目(さくもく)という。僕が今年から始めた作目というのはレンコン。他には何も作付けしていない。多くの農家さんは、コメと畑作物ちょこっととか、ネギをメインで他いろいろとか、複数の作目を持っている人も多い。僕はあまり器用でもないし、農業全般に興味があって就農したわけではないので、とりあえずレンコンだけに絞ってやろうと思う。余裕ができたりいろいろ見えてきたらほかにも広げるかもしれない。

さて、レンコンの春は定植の時期だ。他の先輩農家さんや師匠はゴールデンウイークに入る前ぐらいに終わっていたが、僕はやっとこさ先週で終わった(実際には間に合わなかったので終わりにした)。慣れない作業や予定外のことが起こるのは農業の日常で、予定を組んでもうまくいかないものだ。他のビジネスだとどうなのだろう?予定が変わってもリカバリーできるものなのだろうか?

夏の終わりぐらいから収穫になる。それまでは管理作業になるが、いわゆる農閑期に入る。レンコンというのは、植物としてはハスだ。ずっと水が無いと弱ってしまうらしい。水を切らさないことを第一に考えて管理する。

 

なぜレンコンか

なぜレンコンを選んだか。結論から言うと以下である。

  • 初期投資が少なくてすむ
  • 価格が高めで、効率よく稼げる(労働時間当たり所得が高い)
  • さらに価格が安定していて、気候による変動が少ない
  • 一人だけでやっても食っていける

同じような条件の野菜はほかにもあると思うが、初期投資が少なくて食っていける数少ない作目だと今でも思う。最近の統計で20代,30代,40代の単身者は、どの世代も約50%が貯金額ゼロだというのを見かけた。僕も同じだった。今はマイナスである。新しく農業というキツい仕事を始めようという人がいるときに、最初の初期投資というハードルで50%が足切りに合うのは率直に言って厳しいのではないか。 農業をやるべきはその貯金がない50%のほうだろう、と僕の肌感覚では思う。これを農業関係者や役場の人に言うと「資本も無いのに始めるな」と怒られそうだけど。でもみな、今のこの現実を生きているということも忘れてはいけない。

正直、レンコンをやると決めた当時は他のことをなーんにも知らなさすぎたけど(笑)。でもひとつあるのは、泥の中に入ってやる作業というのを見て、やってみて、どこか愛せるなと思ったのかもしれない。誰かが言っていた。「その作物を愛せるというのは続けるうえで大事だと思う」と。

どれぐらいの稼ぎになるのか、どれぐらい費用がかかるのか、そもそもどういう経緯で今の生活に?等は今後少しずつ紹介していこうと思う。

収入について、何十年もプロでやっている農家さんと比べるのはまだまだ早いが、非農家から来てペーペーがどれぐらい稼げているのかを見て判断できるというのは、ブログを読む人にとっても面白いかなと思う。そしてまた、面白い内容になるように書いていこうと思う。

 

僕は特段能力もなく、資格や経験もない。もちろん農業は初めてで、何もかもが全くのド素人から過疎の町に来て就農した。最初にツテがあったのが縁だった。ぜひ同じような方を募集します。僕がそのツテになれる日が来れば最高です。