泥沼ブログ

非農家から就農して、男一人で農業所得400万・時給2000円農業を目指します

植物の生命力で自分が生かされるって感じ

今日の田んぼ。

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一か月前の写真が下。

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どっちも藻やウキクサが浮いててすみませんという感じだが、1か月でこれだけ繁茂する。新しくレンコンを始めた田んぼだからよく育つということもあるらしい。これが連年レンコンを作っている田んぼだとそうはいかない。連作障害と言って、同じ畑で同じ作物を毎回作っていると、同じ養分が収奪される一方だったり同じ病原菌が残ったりで作物の生産性が落ちると言われている。そのため、シーズンごと・年ごとで作付けする品目を変えて連作障害が起こらないようにするそうだ。

レンコンをつくる蓮田は基本的に毎年レンコンしか作れないので、それが起こる。これからだんだん生産性が落ちていくわけだ。この連作障害を最小限にとどめながら土を維持しなくてはいけない。

ちなみにいわゆる普通の「田んぼ」では同じコメだけ毎年作っているが、1000年やっても連作障害というのが起こらない。暑い時期には水を張って、冬は水を落とす。中干しと言って間でも水を落とす。刈った後の稲わらが少しずつ有機物を供給したり、田んぼに入れる水が養分を供給したり。それを繰り返すことで生物叢が偏らないようになっているというすごく優れたシステム、日本の気候に合ったシステムだそうだ。

 

ハスに限らずだが、植物の生命力に嫌でも触れる毎日を過ごし始めてから、自分もちゃんと生きよう、と思うようになった。前はどちらかというと後ろ向きな人生だったが、今は前向きとまでは言えないがやるべきことをやろうというスタンスになったという感じ。うつ病の人などが農作業に取り組むと症状が改善するっていうのは意外とこういう原始的なところなんじゃないかなとひそかに思っている。なんというか、芽を触っていると伸びよう伸びようとしていて怖いぐらいで、ふと田全体を見ると「すげぇな」って、単純にそう感じるのだ。

 

***

 

今年は気候がよく、レンコンに関しては今のところ豊作ペースのようだ。こないだも早出しのハウスレンコンが例年より安値で取引されているというニュースがあった。とはいえ僕の今の状況ではどうのこうの言っていられないので、掘って売る、掘って売るというそれだけを考えたい。

 

と、言ってるところで島根や九州で大雨のニュース。これまでにない大雨が降っているそうで心配だ。おてんとさま・・・「今までにない大雨」という表現がもう信用ならないというのは何となくみんな感じているところではないか。

 

今日は税務署に電話して人を雇用したときの手続き等を聞いてみた。源泉徴収のシステムとか曖昧だったけど、全貌が見えたような感じがする。僕は今ひとりでやっているがいずれはこの近辺で農地が空いていくのは確実視されていて、少しずつでも手伝ってもらえる体制を作っていきたいと思っている。興味ある人連絡ください。

もし結婚したとしても奥さんと一緒にはしたくない・・・まぁ好んでやる女性もそもそもいないだろうが、一日中一緒だと辛いし。

 

その後はクーラーの効いたコーヒーショップで勉強していた。これから先輩農家さんとも交流ができそうなので、いろいろ情報交換をして生産性を高めていきたいと思う。